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永遠の愛を誓う!ダイヤモンド以外の硬い宝石7選

ダイヤモンドは美しい宝石として、また最も硬い鉱石のひとつとして世界中で愛されています。そんなダイヤモンド以外にも、美しさと硬さを兼ね備えた宝石があることをご存じでしょうか?そこで今回は、硬く美しい魅力的な宝石を7つご紹介します。

 

硬さの基準「モース硬度」の秀でた宝石たち

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宝石を語る上で欠かせない要素のひとつが、宝石の硬さを表す「モース硬度」です。モース硬度は1から10までの数値で表され、数値が大きくなるにつれて宝石は硬くなっています。モース硬度における「硬さ」は「ひっかいたときに傷がつきにくいか」という基準で表されており、例えば指輪を誤って壁にぶつけたときなどの「傷のつきにくさ」に影響するのが特徴。そんなモース硬度に秀でた宝石たちは、以下の5つです。

 

・コランダム
コランダムは、モース硬度が「8」の宝石。本来は無色透明の宝石ですが、別の元素が混入することによって鮮やかな色彩が現れ、ダイヤモンドと並んで有名な宝石であるルビーやサファイアに変化します。このコランダムがオレンジ色だと、「パパラッチャ」というまた違った名称がつけられます。

 

・アレキサンドライト
アレキサンドライトは、光源によって石の色が変わる神秘的な宝石です。モース硬度は「8.5」。その特徴から、二面性を持ったミステリアスな宝石として多くの人々から愛されています。太陽光の下と白熱光の下で色が変わるので、「昼のエメラルド」「夜のルビー」という愛称があるのも大きな特徴です。太陽光の下では青から青緑、白熱光下やろうそくの灯の下では菫色、または真紅やオレンジ、赤紫などの色に見えることがあります。ちなみにアレキサンドライトという名前は、ロシア帝国の「アレキサンダー2世」の名にちなんでつけられたと伝わっています。

 

・クリソベリル
クリソベリルは、モース硬度「8.5」の宝石。ギリシャ語で「黄金」を意味する「クリソ」と、「緑の宝石」を意味する「ベリル」が合わさった名前です。上述したアレキサンドライトは、このクリソベリルの一種。黄緑色の爽やかな色彩が特徴で、若さや純粋さを象徴する宝石だといわれています。他にも、レモンイエローやオレンジ、チョコレート色などのクリソベリルも発見されています。主な原産地はブラジルやインドの他、マダガスカルやロシア、ジンバブエなどの国があげられます。

 

・エメラルド
エメラルドは、モース硬度「7.5」の宝石。ダイヤモンドやルビー、サファイアと同じくとてもポピュラーな宝石です。深く美しい緑色が特徴的で、古代からペンダントや首飾りなどにあしらうアイテムとして愛されてきました。特に古代エジプトでは、「生命と繁栄のシンボル」として重宝されたといわれています。ちなみにエメラルドという名前は、スペインがインカ帝国を支配下に置き、ヨーロッパへエメラルドを流通させて以降使われるようになったといわれています。

 

・アクアマリン
モース硬度「7.5」の宝石アクアマリンは、その名のとおり澄んだ青い海を思わせる宝石。そんなアクアマリンには、「人魚の涙から生まれた」というロマンチックな伝承もあります。3月の誕生石としても知られ、「勇敢」「聡明」といった石言葉があるのも特徴。幸せな結婚や夫婦円満、恋愛成就を司る宝石だとされ、恋人たちのお守りになる宝石です。

 

割れにくく強靭な「靭性」に秀でた宝石たち

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「靭性」とは、宝石の割れにくさを表す基準のこと。靭性が高ければ高いほど、割れにくく強固な宝石だということになります。靭性にはモース硬度ほど浸透した基準はありませんが、最も靭性の高い鉱物を10とした場合の値を測ることが可能です。以下では、高い靭性を備えた宝石を2つご紹介します。

 

・ヒスイ
淡く上品な緑色が目を引く宝石です。靭性の値は「8」。日本をはじめアジア諸国で愛されてきた石で、東洋的な魅力があります。日本でヒスイといえば「硬玉(ジェダイト)」を指しますが、中国では「軟玉(ネフライト)」を指し、地域によって差異があるのが特徴。「魔除けの石」「徳を高め幸運を運ぶ石」として、今も昔も愛されています。ちなみに新潟県糸魚川市地域は、国内最大級の翡翠の産地として知られています。

 

・水晶
石英の中で、無色透明で美しいものは「水晶」と呼ばれます。靭性の値は「7.5」で、ダイヤモンドとほぼ同程度の靭性なのが特徴。「クリスタル」とも呼ばれ、古代では「氷の化石」と考えられていたようです。パワーストーンとして重宝される石のひとつで、神秘的な霊石としてさまざまな儀式で用いられてきました。また、「幸運を与える石」や「邪気を払う石」として、洋の東西を問わず世界中で愛されてきた宝石でもあります。

 

宝石で硬く美しい「絆」を演出してみて

上記でご紹介した宝石は、傷つきにくく強靭で、美しさも兼ね備えた宝石たちです。大切なパートナーと一緒になる際は、堅い絆を象徴するダイヤモンドをメインストーンに、上記でご紹介した宝石をサブストーンに添えたジュエリーを身につけてみてはいかがでしょうか。

 

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