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温泉がアウト!?注意したい指輪の取り扱い方

婚約指輪や結婚指輪は、世界にひとつしかない大切なリングです。最愛の人との思い出がぎゅっと詰まった品は、いつまでも美しいまま残しておきたいものです。しかし、リングの素材によっては傷がついたり、変形や変色が起きたりすることがあります。

そこで今回は、婚約指輪や結婚指輪の扱い方について、リングの素材ごとにご紹介します。

 

婚約指輪のリングでお馴染み「プラチナ」

婚約指輪や結婚指輪のリングとして、多くの方から愛されている「プラチナ」。シンプルでありながらリッチな印象を与えてくれるプラチナは、華美ではないものの、静かで上品な輝きがあります。その姿は、まるで男性の一歩後ろを歩く花嫁を象徴しているかのようです。

そんなプラチナは、とても柔らかく傷つきやすい金属です。そのため、婚約指輪や結婚指輪には、純度100%のプラチナではなく、パラジウムなどの金属を混ぜたものを使用することが一般的です。純度100%のプラチナリング、またはパラジウムを混ぜたプラチナリングを使用する際は、硬いものを触ったり重い荷物を持ったりしてリングが変形しないよう注意したほうがよいでしょう。

なお、プラチナは変色の心配はほとんどありませんし、パラジウムも変色の起きにくい金属です。ただし、プラチナにシルバーが混ざっているリングは変色の可能性があるため注意をしましょう。

 

まるで月の光。白く美しい光沢が魅力の「シルバー」

Pair of wedding and engagement rings with diamond on red tulip. Natural background with symbol of love and marriage. Close up.

ヨーロッパで、富や豊かさを象徴する色として知られているシルバー。婚約指輪や結婚指輪の素材にも使用されますが、日常生活で身につけるアクセサリーや、食器などにより用いられています。男性が身につけても違和感のない素材なので、夫婦ペアで身につける婚約指輪や結婚指輪のリングとしても使用されることもあります。

そんなシルバーはとても傷つきやすく、また汗などで黒ずみや変色が起きやすい素材です。また皮脂や硫黄にも弱いため、指輪を薬指につけたまま入浴剤入りのお風呂や温泉に入ることは避けましょう。うっかり温度の高いお湯に浸かると、お肌の皮脂が溶け出し、リングの表面をくすませたり、黒く変色させたりする原因になります。ましてや硫黄成分が入った温泉に入る場合は、必ず婚約指輪や結婚指輪を外しておくようにしましょう。

シルバーが黒ずみなどの変色を起こした場合は、市販の研磨剤やクリーナーで優しく磨くのがおすすめです。日頃からこまめにケアしておくことで、より美しい輝きをキープすることができます。

 

ゴージャスな輝きで人々を魅了する「ゴールド」

金貨などをイメージさせるゴールドのリングは、とてもゴージャスに指先を彩ります。ゴールドはシルバーと同様に、富や権力を象徴する色として知られており、その魅力の虜になってしまう方は決して少なくありません。

そんなゴールドは、プラチナと同じく変形しやすい素材です。この弱点をカバーするため、婚約指輪や結婚指輪のリングには、ゴールドにシルバーやパラジウムなどが混ざっていることが一般的です。これにより、変形しやすいという点はカバーできますが、変色の可能性は高くなります。そのため、入浴剤入りのお風呂や温泉に入る際はあらかじめリングを外しておきましょう。なお、純度100%のゴールドである24Kのリングは変色の心配はほとんどありませんが、前述したとおり変形には注意が必要です。

ゴールドには、ホワイトゴールドやピンクゴールド、イエローゴールドなどさまざまな種類があります。たとえばピンクゴールドは、ゴールドにシルバーと銅、パラジウムを混ぜたもの。銅が多めであることから変色の進行が早いといわれており、汗をかいたり温泉に浸かったりしたまま放置していると、すぐに変色してしまいます。ほかにも、ゴールドとプラチナを混ぜたプラチナゴールドというものもあります。強度は低いのですが、変色に強いため、婚約指輪や結婚指輪の素材として人気を集めています。

 

宝石にも注目。ダイヤモンドはどうか?

ここまで、リングの素材に合わせた扱い方をご紹介しましたが、美しいリングをキープするためには宝石そのものの扱い方にも注意が必要です。

たとえば、婚約指輪や結婚指輪に使われる宝石のなかでも抜群の人気を誇るダイヤモンド。無色透明のものやピンクダイヤモンド、ブルーダイヤモンドなど、さまざまな色がありますが、どのダイヤモンドも、とても高い硬度を持ちます。そのため、硬いものを触ったり重い荷物を持ったりした場合も傷つく心配がほとんどなく、日常生活でも安心して身につけておくことができます。しかし一方で、汗や皮脂などの汚れでくすんでしまうことがあるため、変色には注意が必要です。1日の終わりに宝石を磨く、水垢から守るために水場では使用しない、などを心がけましょう。

 

2人の思い出が色褪せないように……

Pair of wedding rings with diamond. Rustic background with old books and lilac flowers. Retro background.

プロポーズや結婚式など、夫婦の大切な思い出が詰まっている婚約指輪や結婚指輪。それらに使用される素材は、種類ごとに適した扱い方が異なります。一生もののリングだからこそ、日頃から正しく扱うように心がけましょう。

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