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結婚式

トレンドは、婚約指輪と結婚指輪との重ね付け

プロポーズや結納に欠かせない婚約指輪。
しかし、近年は結婚式を挙げないこともあり、婚約指輪をナシにするカップルも少なくありません。とはいえ、プロポーズや結納は一生に一度の大切なイベントであるため、女性であればダイヤモンドが輝くあの婚約指輪に憧れを抱きます。

また、結婚(婚約)を決めたら、お互いに贈り合うものが結婚指輪です。こちらは男性も身につけるもので、結婚式を挙げなくても、ほとんどの方が購入しています。結婚するカップルにとって大切な婚約指輪と結婚指輪。
近年は、その2つの指輪を重ね付けが流行しており、重ね付けすることを前提に指輪を選ぶカップルも増えています。

特別なものから、日常使いできるものへ

これまで、婚約指輪にはダイヤモンドなどの高価な宝石がついていることが多く、「普段使いにはもったいない」「日常生活には適していない」などの理由から、「特別なときだけに身につけるもの」という印象を持たれがちでした。そのため、せっかくプレゼントをしてもらったにも関わらず、なかなか身に付ける機会がなく、タンスの奥に眠っているということもしばしば……。中には普段使いができるようにリメイクをするという方もいます。

しかし、最近は「婚約指輪を普段から身につけておきたい」という女性が増えており、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けすることが多くなりました。それにより、婚約指輪の選び方もこれまでとは少し変わってきています。

0.2~0.3カラットの婚約指輪が主流となっている理由

これまで、婚約指輪についているダイヤモンドなどの宝石は大きければ大きいほど良いとされていました。
宝石の大きさと価値は比例するところがあるため、女性にとって「宝石の大きさは相手(男性)からの愛の深さを知ることができるもの」といっても過言ではありません。昔は、ダイヤモンド会社のプロモーションにより、「(婚約指輪は)給料の三ヶ月分」ともいわれていたほどです。
ところが、最近は重ね付けをすることが多くなっているため、小ぶりの宝石の人気が高くなっています。ダイヤモンドでは、0.2~0.3カラット未満を選ぶ方が約3割、0.3~0.4カラット未満を選ぶ方が約3割です。よって、0.2~0.4カラットのダイヤモンドを選ぶ方が半数以上を占めていることになります。
また、それぞれのカラットの大きさは、0.2カラットの直径が3.8mm、0.3カラットの直径が4.2mm、0.4カラットが直径は4.8mmです。0.4カラットでも5mm以下であるため、重ね付けをしても目立ちすぎることがありません。さり気なく輝く0.2カラット~0.4カラットの宝石は、結婚指輪の存在も引き立ててくれる丁度よい大きさなのです。

今や「給料の三ヶ月」という概念にとらわれる必要がなく、小ぶりな宝石が流行っているというのは男性にとっても嬉しいことです。もっとも、あまりにも小さすぎるものやリーズナブルなものは、女性の夢を壊してしまうことがあるので、婚約指輪選びは慎重に行うことが大切です。

重ね付けを前提としたデザインのものも登場している

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さらに、最近では婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすることを前提としたデザインのものを販売しているブランドもあります。
世界5大ジュエラーに数えられる「ハリー・ウィンストン」や「カルティエ」などでも重ね付けデザインのものが販売されています。重ね付けをすることを前提としたデザインのものは、それぞれの指輪に統一感が出るためよりおしゃれでデザイン性が高くなります。そのため、重ね付けをしたいと思っているのであれば、購入をするときから重ね付けを前提としたデザインのものを選んでみてもいいかもしれません。
ブランドによっては、重ね付けすることを前提として婚約指輪と結婚指輪を購入すれば、割引を受けられるところもあるので、比較的安価に購入できるかもしれません。

婚約指輪と結婚指輪を一緒に購入すると、統一感のあるデザインのものを選ぶことができる、割引を受けることができるなどのメリットがあるだけでなく、サイズが選びやすくなるというメリットもあります。
指は場所によって太さが異なるため、別々に購入したものを身につけると、つけ心地が悪くなってしまうことがあります。小さいものを選べば外しにくくなりますし、大きいものを選べば無くしやすくなってしまいます。
ところが、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすることを前提とし、同時に購入した場合、サイズにピッタリの大きさのものを選ぶことができるのです。

傷がつかないように、たまには休憩を

最近、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けが流行していますが、重ね付けをする上では注意しなければならないことがあります。それは、「傷がつかないように定期的に外す」ということです。
重ね付けをすると、指輪同士がぶつかってしまうため、どうしても傷がつきやすくなってしまうのです。傷をつけないためには、定期的に外して指輪を休憩させることが大切です。
婚約指輪も結婚指輪も一生に一度の大切なプレゼントであるため、長く身につけるためにも、適度な休憩は必要です。これは夫婦関係にもいえることで、年中無休ずっと一緒にいると疲れてきたりストレスが溜まってきたりすることがあるかもしれません。そんなときにはたまに少し距離を置いて、休憩をすることが大切です。適度に休憩をして指輪も夫婦関係も長く築いていくことが大切です。

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