コラム

プロポーズ・婚約

婚約はどうして左手薬指なの?それぞれの指に込められた意味

左手薬指は、大切な人からもらった婚約指輪をはめる場所。それは女性ならほとんどの方が知っているといえます。とはいえ、なぜ左手薬指にはめる風習になっているのか、ということまでご存知の方はそう多くないのではないでしょうか。
ここでは、婚約指輪を左手薬指にはめるようになった理由や、それぞれの指に込められた意味についてご紹介します。

婚約指輪をはめる場所に決まりはない

d-33_2

婚約指輪は左手薬指にはめる。これは日本だけでなく、世界共通の風習となっています。そのため、「婚約指輪を受け取ったら左手薬指につけよう」と思っている方も少なくありません。しかしその一方で、「まだ結婚していないのだから、婚約指輪は右手薬指にはめる」という方もいます。婚約指輪をはめる指は人それぞれで、実はこの指輪をはめる位置に正解はありません。
では本来どの指にはめてもよいはずの婚約指輪を、なぜ左手薬指にはめるようになったのでしょうか。

婚約指輪が左手薬指にはめられるようになった理由は、古代ギリシャ神話で「左手薬指には心臓に繋がる特別な血管がある」と信じられていたことが関係しています。西洋では、「左手には“信頼”や“服従”という意味がある」、「薬指は神聖な指である」と信じられていました。こういった考えにより、2人の愛や絆を深められる左手薬指に婚約指輪をはめるようになったのです。
ただ、婚約指輪を左手薬指にはめるようになった理由には諸説あります。たとえば、薬指は両手の指のなかで最も動かす機会が少ないことから、指輪を汚したり落としたりする心配がなかったというのも一説です。さらに、中指だけ折り曲げた状態で両手を合わせたとき、1本ずつ離していくと薬指だけ離れなかったことから、“永遠に一緒にいる”という意味を込めて薬指にはめるようになったという説もあります。

こうした理由から、婚約指輪は左手薬指にはめられるようになりました。また、左手薬指には“愛の絆を深める”という意味が込められていることも、左手薬指に婚約指輪をはめるようになった理由の一つとされています。

10本の指に込められた意味は一つひとつ異なる

d-33_3

上述したように、左手薬指には“愛の絆を深める”という意味があります。なお、意味が込められているのは左手薬指だけではありません。10本の指には、それぞれ大切な意味が込められています。

親指

古代ローマ時代からの言い伝えに、親指に指輪をはめると何でも願いが叶うというものがあります。
昔からこういわれていたように、左手親指には“目的を実現させる”、“意志を貫く”といった意味が込められています。一方、右手親指にはまた違った意味が込められており、“指導力を持つ”、“権威を持続させる”といった意味があるといわれています。

人差し指

人差し指は、活動的になり、自立心が高まる指とされています。
左手人差し指には“方向を指し示す”、“積極性を高めて秘めた願望を行動に移す”などという意味があります。行動力が高まるという点に関しては右手人差し指にも同じ意味があり、この指には“集中力が高まる”、“人を指導する力がつく”といった意味もあります。

中指

中指には“道しるべ”という意味が込められており、ひらめきや直感の象徴だといわれています。
このほか左手中指は、“周囲の状況や人の気持ちを感じとる能力を高める”などといった意味も併せ持っています。一方、右手中指には直感以外にも、“迅速さや行動力を発揮する”、“悪いものから身を守る”という意味が込められています。中指には、魅力的になって男性を惹きつけるという言い伝えもありますので、素敵な人と出会える指ともいえます。

小指

秘密やチャンスの象徴だといわれる小指には、願いを叶えてくれたり心を落ち着かせてくれたりする能力が宿っているといわれています。
出会いを呼びこむ指でもあり、左手小指には“恋のチャンスを掴む”という意味が込められています。一方で、右手小指には、“自分の魅力を発揮する”、“困難に打ち勝つ”といった意味があります。

 

このように、両手の一つひとつの指には深い意味が込められています。指によって引き出される能力は異なるので、婚約指輪に限らず、指輪をはめる際は意識してみてはいかがでしょうか。

それぞれの意味を意識し、婚約指輪をはめる指を決める

婚約指輪を左手薬指にはめることが一般的となっている理由には、昔からの風習に加えて、左手薬指に“愛の絆を深める”など、これから結婚する2人にふさわしい意味があったということも関係していたのです。

とはいえ、前項で説明したように、左手薬指に限らず10本の指それぞれに大切な意味が込められています。
ですので、婚約指輪だからといって「左手薬指にはめる」という風習にとらわれるのではなく、それぞれの意味を考え、自分に合った指にはめてみてはいかがでしょうか。

一覧へ戻る

関連コラム

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

新着コラム