コラム

デザイン

婚約指輪だって個性の時代!インディアンジュエリーでオリジナルスタイルを楽しもう

婚約指輪といえば、ダイヤモンドがあしらわれたプラチナ製のものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。輝くダイヤモンドがあしらわれた婚約指輪は、多くの女性の憧れです。しかしその一方で、「もっと個性的な婚約指輪がほしい」と考えている女性もいるかと思われます。そこで今回は、個性派も大満足の「インディアンジュエリー」の魅力をご紹介します。

ひと味違う個性アイテム、インディアンジュエリー

インディアンジュエリーとは、その名の通りネイティブアメリカンが製作している宝飾品のことです。もとはお守りの役割を果たしていた装飾品で、天然石や貝、現在ではシルバーといった材料で作られています。そんなインディアンジュエリーは1870年代以降、メキシコ人職人たちから銀細工の技術を教わったインディアンによって作られ始めました。

インディアンジュエリーには明確な定義があり、アメリカ南西部に住む19部族のプエブロ・インディアンの手によって作られたものを「インディアンジュエリー」と呼びます。特に、「ホピ族」、「ナバホ族」、「ズニ族」、「サントドミンゴ族」の4部族が作るインディアンジュエリーは評判がよく、優れた作品が多く存在しています。この定義から外れるアイテムを「インディアンジュエリー」として販売することは、れっきとした違法行為に当たります。しかし、日本国内ではその定義が曖昧になることが多く、エスニック系のアイテムの一部が「インディアンジュエリー」と一括りにされているケースもあるのです。

インディアンジュエリーが全米に広まったのは、1920年代から40年代にかけてのことだとされています。フレッドハービー社と呼ばれる会社が鉄道の各主要駅にホテルを作り、インディアンジュエリーをお土産品として取り扱ったのです。この時期に作られたインディアンジュエリーは「フレッドハービースタイル」と呼ばれ、ラルフローレンにコレクションされたことで有名です。100年以上前に作られたインディアンジュエリーは、今や世界中にコレクターを抱えるアイテムに成長しています。

 

アイテムを彩る“モチーフ”に込められた意味

インディアンジュエリーには、動物や植物、自然現象などのモチーフが使われます。以下で、モチーフの一例とそれぞれに込められた意味をご紹介します。

・太陽
太陽を「神秘的なもの」と捉え、崇拝する信仰は世界各地に存在します。インディアンたちもまた、太陽を絶対的な存在だとして崇めていました。インディアンジュエリーでも、よく見られるモチーフです。

 ・ココぺリ
インディアンの部族、ホピ族に伝わる幸運の精霊です。五穀豊穣や子宝を恵んでくれるとされ、縁起物のモチーフとしてアイテムにあしらわれています。

 ・クマ
クマは勇気や権力、真実の象徴とされ、インディアンジュエリーにもよく登場するモチーフです。クマ本体だけでなく、クマの足跡などのモチーフも同じ意味で使われています。

 ・コヨーテ
コヨーテは知恵を象徴する動物だとされており、別世界へ行くことができる神秘的な存在だと信じられてきました。部族によっては、戦いの神や反逆者の象徴として扱われることもあります。

 

ターコイズとインディアンジュエリー

4-2

インディアンジュエリーによく使われる鉱石が、「ターコイズ」です。「トルコ石」とも呼ばれているターコイズには、涼しげな青色のものから緑がかかったもの、石英や黄鉄鉱など他の鉱物が混じったものがあります。採掘量が少なく希少性の高いターコイズとしては、ネバダ州にある鉱山で採掘される「ブルーダイヤモンドターコイズ」が知られています。ブルーダイヤモンドターコイズは、濃い青に黒いスモークがかかったような色合いが特徴です。ブルーダイヤモンドターコイズの他には、インディアンマウンテン、ランダーブルーターコイズ、ブルーバードターコイズなどの種類があります。
そんなターコイズには、さまざまな魅力があります。

・個性的な婚約指輪を楽しめる
婚約指輪の宝石にターコイズをセレクトすれば、個性的で他人とかぶらない婚約指輪に仕上がります。ターコイズの両サイドに小さなダイヤモンドをセッティングする他、ターコイズをリングの内側に、ダイヤモンドをリングの外側にセッティングするというアイデアもあります。

・ファッションのアクセントになる
美しい色合いのターコイズは、ラフなファッションに取り入れることでよいアクセントとなり、全体のコーディネートにまとまりを出してくれます。上述のとおり、婚約指輪の宝石としてもおすすめです。婚約指輪とネックレス、婚約指輪とバングルというようにダブル使いすることで、ジュエリーの存在感がよりアップします。

 

青い海をイメージさせる爽やかなターコイズは、洗練された大人っぽさを演出したい方にもぴったりです。シンプルなデザインなら日常使いもでき、反対にダイヤモンドと合わせれば華やかなパーティーシーンにもぴったりのジュエリーになります。このように、同じ宝石でもデザインにより雰囲気がガラッと変わる点も、ターコイズの魅力です。

 

個性が光る、オリジナルのリングを薬指に

歴史あるインディアンジュエリーには、たくさんの魅力が詰まっています。婚約指輪というとダイヤモンドのプラチナリングのイメージがありますが、個性的なインディアンジュエリーを選んでみるのもまた素敵ではないでしょうか。最近では、インディアンモチーフの婚約指輪も登場しています。インディアンモチーフが描かれたダイヤモンドリングをオーダーするなどして、二人だけのリング選びを楽しんでくださいね。

一覧へ戻る

関連コラム

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

新着コラム