コラム

ダイヤ

ダイヤではない? 近年人気の「ハーキマーダイヤモンド」

婚約指輪に用いる宝石といえば、ダイヤモンド。そんなダイヤモンドとよく似た石に、ハーキマーダイヤモンドがあります。研磨なしでもきらきらと輝く透明感が魅力のハーキマーダイヤモンドは、婚約指輪にあしらう石としても少しずつ人気が高まってきています。

そこで今回は、ハーキマーダイヤモンドの概要や名前の由来、石言葉などについてご紹介します。

 

ダイヤモンドとよく似た、ダイヤモンドでないもの

アメリカのニューヨーク州ハーキマー地区では、多くの水晶が採掘されています。そのなかでもとびっきりの透明度を誇るものは、「ハーキマーダイヤモンド」と呼ばれています。その輝きは、まるでミラーボールのようだといわれています。ダイヤモンドと見間違えるほどそっくりなことから、ハーキマーダイヤモンドと名付けられました。

両端がキュッと尖った、ダブルポイント型のハーキマーダイヤモンド。ハーキマーダイヤモンドは通常の水晶よりも小ぶりではありますが、その輝きはダイヤモンドにも負けないと評されています。研磨前の原石の時点で、滑らかな表面と強い煌めきを有しています。原石で考えると、その美しさはダイヤモンドを超えているという声もあるほどです。また、ハーキマーダイヤモンドは、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドなどの貴石と比べて、価格が安いという魅力があります。

ハーキマーダイヤモンドは、ダイヤモンドのように一つひとつ産出されるわけではなく、ひとつの層の中にいくつかが詰まった状態で発掘されます。そして、この層を発見することが、なかなか難しいといわれています。さらに、ダイヤモンド鉱山などとは異なり、企業が大規模な採掘作業をしているというわけでもなく、個人の手で採掘がおこなわれているのが現状です。そのため、ハーキマーダイヤモンドは採掘量が大変少なく、希少価値が高いと注目されているのです。

 

身につけた者に「エネルギー」と「癒し」を与える石

d-88-3

ハーキマーダイヤモンドは、パワーストーンとしても大人気の石です。

パワーストーンの世界では、ダブルポイント型の水晶は、宇宙から集めた「気」を内側に取り入れ、そのパワーを外へ放出させる力が強いといわれています。なかでも、ハーキマーダイヤモンドはこの能力に優れているといわれており、身につけることで細胞の再生を促したり、体内の毒素や負のオーラを外へ放出させたりすることができる、ヒーリング効果の高い石として人気を誇っています。

また、パワーストーンの世界では、石が持つ「波動」も重要だといわれています。実はハーキマーダイヤモンドは波動がとても高いといわれており、身につけているだけで自身の内側をめぐる「気」を高めることができるのです。

これらは科学的・医学的に証明されているわけではありませんが、ハーキマーダイヤモンドには、身につけていると身体の内側から力が湧いてくるような、スピリチュアルな雰囲気と存在感があります。

 

進むべき道を照らしてくれる、夢見の石

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ハーキマーダイヤモンドの持つ石言葉は、「夢」「才能開花」「万物の調和」「宇宙的意識」「決断力」などです。身につけていると、夢を実現させたり、チャンスを呼びこんだり、自身でも気づいていないポテンシャルを目覚めさせたりといった効果が得られるといわれています。

そんなハーキマーダイヤモンドは、「ドリームクリスタル」と呼ばれることもあります。そう呼ばれるようになったきっかけのひとつは、「ハーキマーダイヤモンドを持っていると鮮明な予知夢をみることがある」という噂話。ハーキマーダイヤモンドがみせてくれた夢が、物事を成功に導いたり、自身が成長したりするための重要な「気づき」となることもあるそうです。

また、ドリームクリスタルと呼ばれる理由には、産出時の幻想的な姿が関係している、という説もあります。

ハーキマーダイヤモンドの歴史は、今から5億年以上も昔から始まります。現在の採掘地であるアメリカのニューヨーク州ハーキマー地区は、その昔、海抜よりも低い位置にありました。しかし、あるときから、そこにあった地層の奥深くに、マグマが侵入します。そして、マグマ内にある気泡が長い時間をかけて中心へ集まり、やがてぽっかりと空洞をつくりました。空洞は、周りの岩に熱を奪われながらゆっくりと冷えていき、それと同時に空洞内に数々の結晶が形成されていきました。この空洞内にある数々の結晶のなかで、ひときわ美しく輝いていた石がハーキマーダイヤモンドだったのです。

薄暗い空洞内で幻想的に輝く姿は、「真っ暗な森の奥深くで眠る妖精」と喩えられるほどミステリアスだったそう。そこから「ドリームクリスタル」と呼ばれるようになったといわれているのです。

 

クリスタルが持つ純真無垢な輝きを婚約指輪に

d-88-5

婚約指輪にあしらうメインストーンには、やはりダイヤモンドがおすすめ。婚約指輪のダイヤモンドのサイドストーンにハーキマーダイヤモンドをあしらえば、メインストーンをより美しく輝かせることができますよ。指先から、あふれんばかりの「愛情」と「パワー」を感じられる、素敵な婚約指輪になるに違いありません。

一覧へ戻る

関連コラム

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

新着コラム